FC2ブログ

地理と地図が好きなすべての人の情報共有の場です

地理屋にできること

2017.5.12「5都市の雨温図・ハイサーグラフ・年較差を比較するコンテンツ(世界編)」作りました

授業で「地理の模擬試験の過去問」を解いているとき,よく4つの都市の雨温図・ハイサーグラフ・年較差を比較させる問題がでてくる。多くは4つの都市のうち2つ以上が同じ気候で,隔海度,緯度,年較差,(標高)から,違いを見分けさせてということが多い。中国では中緯度と低緯度にあるCw気候の違いを問う問題が,生徒からすると大変わかりにくいようである。低緯度のクンミンなどは標高が高いということもあるが,緯度が回帰線...

続きを読む


2016.10.22  Global Temperature Change WebGLで気候温暖化を可視化

先の記事で取り上げた気候科学者のDr Ed Hawkins氏に触発されてつくられたインタラクティブマップである。地球表面を経緯度5度間隔のメッシュに分割し,1961年から1900年の平均値を基準値としてマイナスを青色,プラスを赤色で表示させる形で制作されている。ベースマップの透明度は左下のゲージで,球体パータンか,平面パターンかは左下のふたつのモノクロアイコンで,時系列アニメーションはその右のカラーアイコンでスタートで...

続きを読む


2016.10.22 Climate Lab Bookで気候温暖化の可視化アニメーションをみる

気候科学者のオープンなブログ「Climate Lab Book-Open climate science」で公開されているもので,Dr Ed Hawkins氏の制作したgif形式のアニメーションがある。Spiralling global temperaturesというものである。画像をクリックしてしばらくすると1850年から2016年までの各月の平均気温がレーダーチャート上にスパイラル方式で表示されるアニメーションが表示される。気温上昇が非常にわかりやすい形で表示される。Spiralling ...

続きを読む


2016.10.09 Climatemapsで月別気候平均値のインタラクティブマップをみる

Climatemaps は 1961 年と 1990 間の,月別の気候平均値データ(オープンデータにもとづく)がみられるインタラクティブ形式のマップである。 Bart Römgens氏が個人的なプロジェクトで作成したマップである。降水量,雨天日数,最高・最低・平均気温,風速,日照量,蒸気圧などの指標を画面左下のメニューで選び,下のゲージで「月」を選択すると,各月のそれらの指標による地図がみられる。ゲージの右端にある「Animate」...

続きを読む


2016.10.7earth(世界風速) でリアルな気象状況を見る

earth(世界風速) は東京Microsoft社のCameron Beccario氏により制作された,スーパーコンピュータで開析された世界中の気象状況がビジュアライズされた画像をみられるサイトである。3時間ごとにデータは更新されている。サイト画面の左下に表示される「earth」の文字をクリックすると日本語への表示変更も可能である。様々地図投影法での描画もできる。東京都内に吹く風の、風向と風速を可視化した 「東京風速(Tokyo Wind Speed)...

続きを読む


 | ホーム | 

■ アクセスポイント

■ 検索フォーム

■ プロフィール

Tanaka Takashi

Author:Tanaka Takashi
群馬県立桐生女子高校で地理屋をしている田中隆志です。ここは地理と地図の好きな人たちのための情報提供の場です。

■ 地球の公転距離


get blogparts

■ FC2カウンター

■ カレンダー

05 | 2023/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -


まとめ