2-136 ALPSLABの「大圏API」を活用する③-GeoNames経緯度データの利用

たとえば国名で「Nepal」を選択し,「search」をクリックすると,このブログに表示されたように,ネパールの1276の都市についての緯度(Latitude)と経度(Longitude)の情報が表示される。例えばカトマンドゥについては, 緯度はN 27°43' 0",経度は E 85°19' 0"と表示される。これを前述した「リクエストパーメータ」における表示におきかえると,緯度は27.430000,経度は85.190000である。
このデータを使って,東京-カトマンドゥ間の圏コースを描写するための「リクエストパーメータ」を作りたい場合は,WORD文書などに貼り付けた,東京-ロンドン間の大圏コースを描写するための「リクエストパーメータ例」の「http://api.alpslab.jp/v1/gc?appid=guest&p=35.681048,139.767283,51.508903,-0.125828」の後半にあるロンドンの「51.508903,-0.125828」を,カトマンドゥの「27.430000,85.190000」に置き換えるだけである。つまり,東京-カトマンドゥの大圏コースを描写するための「リクエストパーメータ」を,「http://api.alpslab.jp/v1/gc?appid=guest&p=35.681048,139.767283,27.430000,85.190000」というように作成する。
地理的データーベースの利用サイト「GeoNames」
ALPSLAB api - 大圏API
地球上の大圏コースが取得できるAPIの使い方
■ 地球の公転距離