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地理屋にできること

2-124 ケッペンの気候区分図の二次加工をする③



 たとえばこの二次加工で,BW気候の分布図をつくりたい場合,レイヤーは,「経緯線」「海岸線」「BW気候の分布エリア」などのデータが入ったレイヤー以外のレイヤーを非表示とする。
 ただしこのようなケースでは,レイヤーの上下の配列も工夫する必要がある。つまり「BW気候の分布エリア」のレイヤーをもっとも下位に置いて,その上に「経緯線」や「海岸線」のレイヤーを置く必要がある。そうしないと,「経緯線」「海岸線」がきちんと表示されないことがあるからである。
 また「経緯線」,「海岸線」については,「ウィンドウ」メニューの「線」を選択し,線幅を調整することで,地図全体を見やすくする必要がある。
 以上のような作業を行っていくと,このブログのようなBW気候(砂漠気候)地域の分布図の原型ができる。

ウィーン獣医学大学自然科学学科


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Author:Tanaka Takashi
群馬県立桐生女子高校で地理屋をしている田中隆志です。ここは地理と地図の好きな人たちのための情報提供の場です。

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