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地理屋にできること

2-124 ケッペンの気候区分図の二次加工をする②



 気候区分図のPDFファイルをIllustratorで開いたら,次に原図の画像データを,海岸線,経緯線,テキスト,各気候タイプの着色部分など,異なる要素を別々のレイヤーに分解していく。
 つまりまずIllustratorの「選択」メニューで「すべてを選択」したあと,マウスを右クリックし,「クリッピングマスクを解除」する。これで原図の中の様々な要素を,種別に切り取ることが可能となる。
 さらにそのあと,「ウィンドウ」メニューでレイヤーを表示の状態にし,「海岸線」,「経緯線」,「テキスト」,「自分が必要とする気候タイプの分布エリア」などのレイヤーを作成していく。そして,原図の画像からそれらの要素を個別に選択し,「編集」メニューの「切り取る」で切り取る。そしてそれを該当するレイヤーのところで,「編集メニュー」の「前面へペースト」で貼り付けていく。そのときのイメージは,このブログの画像のようなものである。
 もちろんこのとき必要でない要素は,最初のレイヤーに残るが,このレイヤーは非表示とする。
 
ウィーン獣医学大学自然科学学科


Adobe Illustrator CS4
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Author:Tanaka Takashi
群馬県立桐生女子高校で地理屋をしている田中隆志です。ここは地理と地図の好きな人たちのための情報提供の場です。

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