2-82 WFPのハンガーマップを利用する①

WFP(国連世界食糧計画)という世界最大の食料援助組織が作っている地図で,世界の国別飢餓状況をまとめたものに「ハンガーマップ(hunger_map)」という地図がある。高校地理の授業で,人口と食料の問題に関する項目で,よく教材として活用されるマップである。 まずWFPの日本語ページのサイトでは,この地図を,Flashのインタラクティブマップとして見られる「ハンガーマップナビ」がある。このハンガーマップナビでは,地域別にクローズアップして地図をみることができたり,国ごとの飢餓の状況やWFPによる援助の状況などの情報を見ることができる。このマップは,直接画像をダウンロードすることはできない。したがって,利用したい場合は,Win Shotなどのハードコピーツールでコピーするしかない。このブログにあるのは,そのハードコピーのイメージである。「アクティブウィンドウ」をハードコピーしたものをさらに,Photo Shopなどで必要部分だけを切り取るなどして加工すれば,プリントなどに貼り付ける画像ファイルが作成できる。
WFP世界の飢餓状況「ハンガーマップナビ」
WinShotのダウンロード
AdobePhotoshop
■ 地球の公転距離