2-75 立命館大学HP「バーチャル京都-過去・現在・未来への旅-」を活用した歴史地理的な教材開発①

立命館大学HPに「バーチャル京都-過去・現在・未来への旅-」というページがある。これは立命館大学人文学部の地理学教室が,最新のGIS,VR(バーチャルリアリティ)技術を駆使して作り上げたページである。もともと文部科学省の推進21世紀COEプログラムを背景につくられたページだけあって,内容は大変面白い。
この中に「バーチャル京都2Dマップ 」という箇所があるが,ここでは京都市内にある醸造業,商業関連の近代建築の分布がマップ上で確認できる。このマップは閲覧専用であるが,ハードコピーツールのWin Shotなどでまず閲覧ページ全体を画像として保存し,その画像からPhoto Shopで必要部分を切り取り,さらにそれをIllustratorで読み取り編集すれば,歴史地理的な教材が作成できる。
バーチャル京都-過去・現在・未来への旅-
ハードコピーソフトWinShot
AdobePhotoshop
Adobe Illustrator CS4
■ 地球の公転距離