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地理屋にできること

2-46 米国地球物理学データセンターHPからダウンロードした「地球儀の模型台紙」を活用する



 米国地球物理学データセンター(NGDC)のHPでは,標高,水深を反映した「陰影図スタイルの地球儀」について,模型の台紙が3種類だけだが入手できる。20面体,12面体,折り紙パターンの三種である。まず「Marine Geology & Geophysics」というページの地球儀と世界の陰影画像という所(Globes and Global Relief Images)というタイトルのところで12面体,折り紙パターンの台紙データがpdf形式で無料ダウンロードできる。折り紙パターンは,「Global Relief Origami Cut-and-fold (2.4MB) 」から。12面体パターンは,「Global Relief Dodecahedron Cut-and-fold (12MB)」からダウンロードできる。また20面体は「Icosahedron: Cut-and-fold Global Relief Downloadable PDF or printed version」をクリックして表示されたページの「 Free Downloads:19Mb .PDF,or 2.4Mb .PDF」~ダウンロードできる。
 少し堅めの紙をつかってカラープリンターで印刷する必要があるので,正直いって授業などで活用する場合には,よっぽどプリンターなどの環境に恵まれていないと,少人数学習などでないと活用は難しいと思う。しかしノリ・カッター・ハサミなどがあれば,かなり簡単につくれる。とくに大地形の学習の導入などで,活用するのには有用性があると考える。
なおブログの写真は,私が自宅でこの三枚のシートを使ってつくった地球儀である。

米国地球物理学データセンターHP
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Author:Tanaka Takashi
群馬県立桐生女子高校で地理屋をしている田中隆志です。ここは地理と地図の好きな人たちのための情報提供の場です。

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