2-43 米国海洋大気庁HPの「地球表面のカラーレリーフ」を使った大地形教材の作成

NOAA(米国海洋大気庁)のHpのMarine Geology & Geophysics
というページの中に,「Surface of the Earth (ETOPO2v2) 2 minute color relief images」という「地球表面のカラーレリーフ」を閲覧するサービスがある。このレリーフはカラーでファイ形式はgif形式であるが,海底地形の部分科などが比較的鮮明であり,プレートなど大地形の学習に利用可能である。世界地図上で,自分がカラーレリーフをみたい場所を指定することもできる(http://www.ngdc.noaa.gov/mgg/image/2minrelief.html)。
地理教育の現場では,モノクロの紙ベースの教材にすると汎用性が増すと思われるが,その場合まずPotoshopによる画像処理が必要である。つまり「イメージ→モード→グレースケール」のモード変更を行う。そして「画質調整→ライティング→明るさ・コントラスト」の調整を行い,一旦,jpg形式のファイルを保存する。そしてIllustratorで改めてそのjpg形式のファイルを読み込み,その画面上で矢印やテキストを入力してやれば,容易に教材をつくることができる。なおブログに掲載されているのは,こうした作業のイメージを図にしたものである。
地球表面のカラーレリーフ
Adobe Illustrator CS3
AdobePhotoshop
■ 地球の公転距離