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地理屋にできること

2-40 土地利用のメッシュマップを作る①



 駒澤大学地理学教室のホームページには,「地理学特講后廚波鷯鏘亶峪佞鬚気譴討い覽ぞ殕淑鷸里諒唇羯棒検覆劼蕕ぁ,佞澆)氏の講義内容と成果物をまとめた大変興味深いページがある。平井氏は現在,日本テレビの「ズームインSUPER」にも出演されている気象予報士であるが,もともと駒澤大学の地理学教室出身ということで,「地理屋」なので,このページをみていると主題図作成をする際のヒントと情報がたくさんある(http://www.komazawa-u.ac.jp/~fumio/kougi2006/yotei.html)。
 このうち「2006年11月7日」の「土地利用図を作成しよう」という講義の紹介部分に,3km×3kmの作図範囲で,土地利用のメッシュマップを作成できるエクセルマクロファイルがアップされている。平井氏が作成したものであるが,このマクロファイルを開き,国土交通省国土計画局「国土数値情報ダウンロードサービス」でダウンロードした「土地利用メッシュ」データを読み込めば,簡単に土地利用メッシュマップが作成できる(http://nlftp.mlit.go.jp/ksj/index.html)。
 つまりまず,「国土数値情報ダウンロードサービス」によって自分が土地利用メッシュマップを作成したい任意の都道府県の,任意の年次のデータをダウンロードする。そしてそれをLHasaなど解凍ツールで解凍する。解凍したら,その解凍したフォルダの中に先に述べたエクセルマクロファイルをいれる。
 そして一方でインターネットで国土地理院の25000分の1,「ウォッちず」を起動させ地形図をデスクトップ上に出し(http://watchizu.gsi.go.jp/),自分がメッシュマップを作図したい所の「中心」を左クリックする。そしてそこで開いたウィンドウの中の緯度・経度を何かにメモしておく。
 以上の作業が終了したら,エクセルマクロファイルを開いて,まずmainシート内の「ファイル選択」というところをクリックして,解凍フォルダの中の「テキストファイル」を選択する。そして次同じmainシートの中の左上にある緯度・経度の入力画面のところの数字を,さきほどメモしておいた数字を入力していく。
 あとはまずmainシートの中の「データ取り込み」をクリックし,その処理が終了したら「土地利用図作成」をクリックして,作業は終了である。エクセルファイルの中の「imageシート」の中にメッシュマップができている。
 以上が平井氏のエクセルマクロファイルを利用して,メッシュマップをつくっていく際の基本作業である。国土数値情報ダウンロードサービスでは,年次の異なるデータもあるので,土地利用の変遷を研究したり,生徒に読み取らせたりする際に使える。有用性が大変高いと思う。
ここにアップしてあるのは,昭和51年と平成9年の新島における土地利用メッシュマップである。

駒澤大学文学部地理学教室・平井史生「地理学特講后


国土交通省国土計画局「国土数値情報ダウンロードサービス」


地形図閲覧サービス・ウォッちず

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群馬県立桐生女子高校で地理屋をしている田中隆志です。ここは地理と地図の好きな人たちのための情報提供の場です。

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