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地理と地図が好きなすべての人の情報共有の場です

地理屋にできること

1-12 図書館・関係各機関での統計収集



 地域調査や教材開発をするときに、特定の市町村や外国についての正確な統計が必要になる場合がある。現在、国内市町村の基本データは、政府の総合的統計ポータルサイトでも入手できるが、より詳細な統計資料となるとその市町村の関係機関に直接足を運ばないと、入手できない。またその資料については禁退出になっていることが多いので、大変入手が面倒である。私の暮らす群馬県でも県庁までいかないと、『群馬統計年鑑』の古いものは閲覧できないので、何年か前に高崎市で市史編纂の仕事を手伝ったときには、何日か県庁に足を運んで数字を収集した。
 もちろんこうした「数字拾い」をしに行く場合、あらかじめどのようなデータが必要かをよく考える。そしてエクセルなどで数字を入れればよいだけのフォームを作っていくことが必要である。ベストは担当者に理由を話して、パソコンを持ち込み、その場でエクセル表に数字を入力していくというやり方だと思う。
 正直いって大変手間のかかる作業だが、これが一番合理的な方法だと思う。
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Tanaka Takashi

Author:Tanaka Takashi
群馬県立桐生女子高校で地理屋をしている田中隆志です。ここは地理と地図の好きな人たちのための情報提供の場です。

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