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地理と地図が好きなすべての人の情報共有の場です

地理屋にできること

1-4 国土情報ウェブマッピングシステムを使った素材収集



土地利用や都市構造の研究あるいは教材開発の素材としては、詳細かつ正確な空中写真が重要な武器になる。誰しもグーグールアースをイメージすると思うが、グーグルアースなどは、違った年次の空中写真を編集してひとつにつなぎ合わせた「一種の編集図」なので、空中写真の新旧比較などの際には、使えない。そこで私がお勧めするのは、
国土交通省国土局の国土情報ウェブマッピングシステムによる空中注射新である。国土局HP内の「国土交通省国土計画局GISのページへようこそ」というページの中に「国土情報ウェブマッピングシステム」というオンラインシステムがあるが、そこがまさにそうした素材の収集源として使える。写真は、群馬県前橋の中心商店街付近の空中写真である。空中写真の精度は200dpiと400dpiがあるが、400dpiの空中写真の精度には驚かされる。ただし昭和40年代~平成元年頃までの古いものがメインなので、用途は限られてくる。

国土情報ウェブマッピングシステム
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Tanaka Takashi

Author:Tanaka Takashi
群馬県立桐生女子高校で地理屋をしている田中隆志です。ここは地理と地図の好きな人たちのための情報提供の場です。

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