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2016.10.30 Global Fishing Watch(グローバル釣り時計)でリアルタイムの漁場を見る

 Global Fishing Watch(グローバル釣り時計)というグローバルな持続的な漁業確立のために運営されるサイトがある。Google社, OceanaやSkyTruth(世界の海の復元・保護を目的に活動する組織)のパートナーシップによって成立したプロジェクトのもとで運営されているサイトである。そこでは,登録(無料)の必要はあるが,世界の漁場の,年別(2012年~),月別,日別の変化をインタラクティブマップでみることができる。近年,乱獲,違法漁業,生態系の破壊によって海洋生物の生息地が脅かされていることに対して,持続的な海の利用のために,世界の漁業を監視していくことを目的につくられたマップである。衛星と地上の受信機を経由して漁船の自動識別を行うAIS装置を使用して,収集された漁船の識別情報・種類・位置・速度・方向などについてのデータを使用している。
 地図はまず,初期画面の上にある「map」をクリックされると表示される。細かな設定は,右側の「layers」というサイドメニューで行う。まず「Bathymetry」は海底地形,「MPA - No Take」は漁業への強い禁止規制のある海洋保護区,「MPA - Restricted Use」は規制のゆるやかな海洋保護区,「EEZ」は排他的経済水域,「High Seas Pocket」は公海,「 Fishing Activity」は漁船の活動である。それぞれのレイヤーの左にあるスイッチで,表示と非表示を設定できる。
 設定後,地図の左下にある再生ボタンをクリックすると,時系列に漁場の利用状況が表示される。下のタイムラインを直接操作しても時間を前後させてみることもできる。なおそのタイムラインの上にある「+」と「-」は,年次単位,月単位,日単位の表示に切り替えるためのボタンである。
 地図をよくみていると,世界の漁場のリアルな実態,近年の深刻な漁業資源の実態が明らかである。
1.jpg
Global Fishing Watchで漁場を可視化する
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群馬県立桐生女子高校で地理屋をしている田中隆志です。ここは地理と地図の好きな人たちのための情報提供の場です。

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