eQibla.comでは,イスラム教徒が1日5回の礼拝(サラート)を行う方向であるキブラを正確に判断すための簡単なインタラクティブマップが使用できる。キブラは624年のではエルサレムのアル・アクサモスクであったが,それ以降,現在に至るまでメッカのカーバ神殿の方向とされているが,地理の授業で現在のキブラを具体的に生徒に説明するためのツールとして活用可能である。現在,羽田空港など国際空港にいくと天井にキブラの方向を示した礼拝所がイスラム教徒のために用意されているが,やはり学校からのキブラを生徒に提示することのほうが,生徒の興味関心をひきつけるものと考える。使用方法については,地図の設定を「地図」か「航空写真」として,その地図をマウスでドラッグ・拡大縮小して「礼拝をイメージしたアイコン」の位置を,任意の場所に設定するだけである。
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■ 地球の公転距離