2016.12.05 Mapping South Africa with dot distributionでアフリカの民族分布を考察する
Mapping South Africa with dot distributionというサイトでは,オンラインで南アフリカ共和国の人種,言語,家計収入の分布や違いをカラーのドットマップで確認できるインタラクティブマップがみられる。画面上の地図は人種分布を示しているが,東側に卓越する緑のドットは黒人種,西側に卓越するオレンジのドットはカラード(白人系と他人種の混血)を示す。やはり植民化は西側から進んだために混血は西に多いということだろうか。また南東のケープタウンと,北東のヨハネスバーグなど大都市には紫色の白人,赤色のアジア系が多いが,拡大してよくみると,すみわけ(セレグレーション)が確認できる。植民地化の歴史と人種の分布の関係を考察させたり,アパルトヘイト政策に代表される人種差別政策がとられていた歴史的背景と現在の人種分布の関係を考察させたりということも可能である。 Mapping South Africa with dot distribution
■ 地球の公転距離