私は,グローバル化や地球規模の諸課題を授業で取り上げていく上では,グローバルスケールの統計地図をもっと生徒に考察させるべきだと考えてするるそんな考えから以前,GISビギナー向けに「世界銀行統計を使ってMANDARA地図を作るための支援コンテンツ」を作成し,そのトリセツをGEOLINKの地理屋のスキルブック上で公開した。またさらにそれを副次的に利用することで,「世界銀行統計を使って地図太郎地図をつくる」方法も公開した。今回は,GISにある程度慣れてきた方向けに,「世界銀行統計を使ってQGIS地図をつくる」方法を公開した。QGISは,学校のタブレットやコンピュータ教室のPCにインストールするには,ファイルサイズが大きすぎ,機能が多すぎてGISビギナーには正直向かないが,地図投影法の変更ができたり,作った地図をSVG形式かpdf形式で保存することで,Illustratorでの二次加工に使えるなどの卓越した点はある。そのためこうした方法の公開を行った。作図方法の原理は,「世界銀行統計を使って地図太郎地図をつくる」と同じで,MANDARA地図を作るために私が作った支援コンテンツを副次的に利用する方法である。正直,直接,QGISで世界銀行統計を加工して地図を作るよりも,時間短縮ができると思う。興味のある方は,ちよっとのぞいていただければと思う。
世界銀行統計を使ってQGIS地図を作る
世界銀行統計を使ってMANDARA地図を作る
世界銀行統計を使って地図太郎地図を作る


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■ 地球の公転距離