今年の夏から,WebGISコンテンツを少しずつ「Web地図化実験」として個人サイトGEOLINKに掲載しはじめています。授業での活用を意識したコンテンツ作りです。とくに今週末は,群馬県で地域課題をもつ地域(村と大字)を抽出し,それを考察するためのコンテンツを3つ作りました。使い方は,まず1つ目のコンテンツで,市町村別の人口,人口増減率と老年人口率の図で,南牧村が過疎高齢化が最も進んでいることを見出します。続いて2つ目のコンテンツで,南牧村の大字別人口,人口増減率,老年人口率の図で,村の「熊倉」を中心とした西部が過疎高齢化が顕著であることを確認します。そして,3つ目のコンテンツで,西部が,役場,医療施設,ガソリンスタンド,食料品店から離れていること。さらに西側の熊倉などの家には,最寄りのバス停から500mよりも離れている家も多く,「車が運転できない多くの高齢者」の通院困難や様々な施設へのアクセス困難が予想できること。土砂災害危険箇所に指定されており,災害時に「災害弱者」になる可能性が高いことを確認します。
たとえば,授業でこのコンテンツを使う場合は,生徒にそれで課題地域を抽出させ,そのあと過疎高齢化が最も顕著な「大字熊倉」をインターネットなどで調べさせます。そうすれば具体的な地域課題を示すような情報が色々とでてきます。


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■ 地球の公転距離