3-458 海上保安庁の「海洋政策支援情報ツール」サイトを活用する②

活用にあたっては,このブログのリンクからメインページにアクセスして,一番下にある「入口はこちら」ボタンをクリック→さらに「利用規約に同意する」ボタンをクリックして,地図描画の初期画面を表示させる。あとは,右上のツールバーを利用して,背景地図や,そこに描写させたい地図情報を選択していくだけである。たとえば,ツールバーの中の「インフラ」というレイヤでは,情報インフラとしての海底ケーブルの描画が選択できる。また海洋情報という所で,海流図,リアルタイム水温の表示などもできる。さらに「計測/メモ」という所では,始点-終点の経緯度を決めさえすれば,計測,図形描画,テキスト入力も可能である。いままで日本の海洋部分の包括的な地図をインタラクティブ形式で見られるサイトはなかったのが今後,高校地理の学習項目では,海底地形,海上交通,国土の広がり,海底ケーブル通信など様々な項目での活用可能性を感じさせてくれる。大変有用なサイトである。
海上保安庁の「海洋政策支援情報ツール」サイトを活用する
■ 地球の公転距離