3-433 ドイツ語サイト「Virtuelle Panoramatafeln」で仮想パノラマを作る①

フリーの地理ツール紹介サイト「Free geography tool」に紹介されていたオンラインツールで,「Virtuelle Panoramatafeln」というドイツ語サイトのツールがある。GoogleMapで諸設定を行って,世界各地の山々の「仮想パノラマ」を作図してくれるツールである。仮想パノラマについては,カラーとモノクロで作れるが,モノクロのものは,手書き風のパノラマ画像である。とくにヨーロッパ,アジアとアフリカの一部の地域20 °W~110°E,25°N~60°Nの範囲)については,仮想パノラマ内の山々に名称(英文表記)が表示される。残念ながら,日本で仮想パノラマを作る時,その山の名称などは表示されない。ただしピレネー,アルプス,ヒマラヤなどの世界の高峰などでは,こうしたパノラマが作図できる。地図帳と作った仮想パノラマを対比し,ICT機器などで生徒に見させることができれば,地図帳の山々とパノラマ画像を,「同定」させるような作業も可能かと考える。今回は,このツールの基本的な使い方を見ていきたい。まず,使用にあたってはこのブログに貼り付けたリンクから「Virtuelle Panoramatafeln」にアクセスする。そしてGoogle翻訳でサイト全体を日本語に翻訳してほしい。翻訳したら,左のサイドメニューの「パノラマを生成する」のタグをクリックする。
ドイツ語サイト「Virtuelle Panoramatafeln」で仮想パノラマを作る
フリーの地理ツール紹介サイト「Free geography tool」に掲載されているマニュアル
■ 地球の公転距離