3-306 京都大学原子力安全研究グループ「チェルノブイリ調査関連写真集」を活用する

今,福島の原発事故の報道から目が離せない。世界では福島原発の事故の深刻度をスリーマイル島の5とチェルノブイリの7の間の「6」に位置づけている。この京都大学原子炉実験所 原子力安全研究グループ
のサイト内にある「チェルノブイリ調査関連写真集」というページでは,チェルノブイリ原発の事故で壊滅状態になったといわれる30km圏内がどうなったのかを教えてくれる写真,原発事故の広がりを教えてくれる地図などが示されている。別段,危機感をあおるつもりは毛頭ないが,新期造山帯で地震・火山噴火ひん発の「日本の原発」のあり方について高校生に考察させるためのよい資料であると考える。このブログの画像は,チェルノブイリ原発の30km圏内の汚染地域で放棄された家屋の写真である。なお京都大学原子炉実験所 原子力安全研究グループのサイトにある「福島事故、スリーマイル島事故、チェルノブイリ事故関連資料」も日本における今後の原発のあり様について参考になる。
京都大学原子力安全研究グループ「チェルノブイリ調査関連写真集」
京都大学原子力安全研究グループ「福島事故、スリーマイル島事故、チェルノブイリ事故関連資料」
■ 地球の公転距離