地理屋にできること

3月20日の氷のフィールドに1キロの長い裂を引き起こして３月21日未明からはじまり,さらに4月14日から巨大な噴火が起こっているアイスランド南部のエイヤフィヤトラヨークトル（Eyjafjallajokull）氷河の火山噴火で、欧州の空域の大半が閉鎖されたり,大規模な鉄砲水が発生していることが,連日ニュースで報道されている。プレートテクトニクスでは,広がる境界が地上に現れた部分とされるアイスランドの火山噴火ということで,地球の力を思い知らされる出来事である。こうしたリアルタイムで起こっている自然の脅威について生徒に知らせることは,「地の理(ことわり)」を知らせる地理という科目の使命でもある。下にあるリンクでは,3月21日の噴火について,示した写真が入手できる。このほかにも今回の噴火にかかわる写真画像が,いろいろなサイトで公開されている。是非,探してご活用いただきたい。
アイスランド火山Eyjafjallajokull Volcano の火山噴火写真