このコンテンツは,防災研のJ-SHISのサイトから入手した確率論的地震振動予測地図のデータで今後30年の間に震度5強の地震のデータによって作成したWeb地図です。地理院地図の陰影起伏図と対比してみることで、どのような地形の所で地震リスクが高いのかが端的に確認できます。
コンテンツは,群馬県の地震以外の様々な自然災害リスクを考察するためのもの①です。
コンテンツは,群馬県の地震以外の様々な自然災害リスクを考察するためのもの②です。竜巻を省力し、データを最新版にしたものです。洪水、土砂災害リスク関係のもとデータがかわった他、火山リスクも読み取れるように改良しました(2024.2.11)。
コンテンツは,群馬県藤岡市の自然災害リスクを見るときに、地域でリスクの背景となる土地利用、人口分布、老年人口の分布を概観できるようにしたものです。それぞれ国土数値情報のデータを利用しています。
コンテンツは,群馬県藤岡市の自然災害リスクとくに洪水リスクについて、地域内の際に注目できるように、A~D地区といった4つの地区を配置してみられるようにしたものです。基盤地図情報、国土数値情報、重ねるハザードマップのタイルデータなどを活用したものです。
このコンテンツは,県内の市町村について,人口規模と,人口増減率,老年人口率を比較検討させるものです。ここでは県南西部の,人口増減率がもっとも低位で,老年人口率がもっとも高位の南牧村が過疎高齢化がもっとも進む自治体であることが確認できます。また藤岡市の老年人口率は総じて20~30%,人口増減率は0~-1%で県全体の中では低い減少率であることがわかります。
このコンテンツは,藤岡市について,すべての建築物の分布,小地域別の人口(1ドット10人),老年人口率を検討するためのものです。地図レイヤとしては,市内の地区別境界を,また背景地図としては地理院地図の標準地図とStamen Terrainを用意してあります。
人口の大半が東の鉄道,高速などの平地部の交通インフラが整備されている地域に集中していることや,老年人口率が西の交通インフラが未整備の山間地域で高くなっていることが読み取れます。(ただし藤岡地区内では,小地域ごとに老年人口率の大小に違いがあります)
人口と老年人口率は2015年の国勢調査のデータを加工して使っています。「森新田地区」の1つの小地域(東邦亜鉛工場の敷地)はデータが欠損となっています。
このコンテンツは,藤岡市について,2020年と2050について,500mメッシュ別将来推計人口(H30国政局推計)を使って,老年人口と,老年人口率をメッシュマップで表示できるようにしたものです。このコンテンツょ使うと,2020年に対して,2050年では住宅の密集する東部で高齢化,老年人口の増加がみられるようです。背景地図としては地理院地図の標準地図とStamen Terrainを用意してあります。
このコンテンツは,藤岡市について,自然災害リスクを考察するためのものです。地図レイヤとしては,土砂災害危険箇所,洪水時浸水域,避難施設,避難施設から500mの等距離円を用意しています。また市内の地区別境界,背景地図として地理院地図の標準地図と,Staman Terrainも用意してあります。標準地図を背景にして考察すると,建築物(家屋)の集中する東部地域の一部である「北辺・東端の神流川沿い」に,洪水時浸水域が広がっていること。西の山間地域の広範囲で,土砂災害危険箇所が広がっていることがわかります。拡大表示させると,西の土砂災害危険箇所では「道路」や「多くの家屋」にかかっているものが多く,現実に土砂災害が起こった場合の交通障害,集落孤立などもイメージできます。
また避難所については,とくに西の土砂災害危険箇所にかかっている家屋で,500m以内の場所に避難所がない家屋が多いことがわかります。
このコンテンツは,藤岡市について,公共交通の利用環境と医療機関への通院環境を考察するためのものです。地図レイヤとしては,市内すべての建築物,バス路線・バス停留所・停留所から500mの等距離円,鉄道駅・駅から500mの等距離円を用意しています。また市内の地区別境界,背景地図として地理院地図の標準地図と,Staman Terrainも用意してあります。
とくに山間地にあたる西部では,バスや鉄道といった公共交通の利用アクセス,通院環境に恵まれていない場所があることがわかります。家屋が密集する東部でも部分的に,公共交通の利用アクセスに恵まれていない場所があることがわかります。
このコンテンツは,藤岡市の観光資源,地域資源のおかれている人文環境について,考察するためのものです。地図レイヤとしては,観光資源,地域資源,バス路線・バス停留所・停留所から500mの等距離円,鉄道駅・駅から500mの等距離円を用意しています。また市内の地区別境界,背景地図として地理院地図の標準地図と,Staman Terrainも用意してあります。
まず地図で確認できる「藤岡市の地域資源や観光資源」では,自然環境を活かした竹沼,神流湖,桜山公園,庚申山総合公園,三波石峡,地域の歴史に根差した土と火の里公園があります。
これらの公共通通を使ったアクセスについては,竹沼,庚申山の南部,桜山公園については,めぐまれていないことがわかります。
また観光資源・地域資源の周辺環境については,竹沼,神流湖,桜山公園,庚申山総合公園,三波石峡,地域の歴史に根差した土と火の里公園などで老年人口率が高位であることがわかります。
こうした地域資源・観光資源を「活用」「支援」していくために何ができるのかを考えることも必要でしょう。
このコンテンツは,藤岡市の交通安全のリスクをかかえている地点を示すものです。
このコンテンツは,県内の市町村について,人口規模と,人口増減率,老年人口率を比較検討させるものです。ここでは県南西部の,人口増減率がもっとも低位で,老年人口率がもっとも高位の南牧村が過疎高齢化がもっとも進む自治体であることが確認できます。
コンテンツ②は,人口増減率と,老年人口率の値から,南牧村のどの大字がとくに過疎高齢化が進んでいるのか考察するためのものです。西部の熊倉,星尾地区などが該当する地区であることが読み取れます。
コンテンツ③は,熊倉,星尾地区など過疎高齢化の進む地区で,どのような課題があるのかを考察するためのものです。基盤地図情報を利用して「道路」も表示されるようになっています。そこにある距離の計測機能を使うと,地区からは,役場,ガソリンスタンド,医療機関,食品店,バス停などが離れていて,さまざまなサービスへのアクセスが困難であること。地区の多くが土砂災害危険箇所になっていることなどが考察できます。
群馬県を小地域単位に分けた上で,過疎高齢化の進んでいる地域を考察するための参考コンテツです。黄色は,人口密集地DIDです。
■群馬県の産業の地域性を考察する
このコンテンツは群馬県における市町村別の産業の地域性を考察するために作成したコンテンツである。2006年の農業産出額,2015年の製造品出荷額,卸売業年間商品販売額,小売業年間商品販売額について市町村別に示せるようにしたコンテンツである。最初から項目名が入っているタイプのコンテンツと、項目名をA~Dの記号にしたタイプのものがある。後者については、授業用の生徒に考えさせるためにあえて項目名を記号にしている。
このコンテンツは,かつて群馬県でもっとも小売販売額が大きかった商都・前橋について、商業の主たる業態の変容について考察するためのものである。かつて市内にあった主な百貨店の年次別の立地傾向をとらえたり,現在市内全域に展開するコンビニ店,GMS店,郊外型のSCが,どのような商圏を展開しているのかなどが確認できる。
※デパートの変遷に特化させたコンテンツはここです
このコンテンツは,前橋市の駅から1km圏内について,「低・未利用地」の分布を考察するためのものである。2021年現在現存する中心商店街,コンビニ,SC,GMS,デパートなども表示ができる。
■主要都市中心部の低未利用地の推移・実態を考察するコンテンツ
このコンテンツは,群馬県内の主要な市部の中心部について,「低・未利用地」の分布を考察するためのものである。「低・未利用地」とは,「未利用地」と「低利用地」の総称である。適正な利用が図られるべき土地であるにもかかわらず、長期間に渡り利用されていない土地を示している。「未利用地」の具体例としては,空き地,空き家,空き店舗,工場跡地のほか,耕作放棄地,管理を放棄された森林などが挙げられる。また「低利用地」としては,暫定的に利用されている資材置場や青空駐車場などが挙げられる。
コンテンツでは,前橋市, 高崎市,伊勢崎市,太田市,館林市,渋川市,桐生市の中心駅から1kmの範囲について,低・未利用地の詳細な分布が示されている。「平成17年(22)から継続している低未利用地」,「平成17年(22)以降に新たに発生した低未利用地」が表示れるが,どの都市も低未利用地が増えていることがわかる。また凡例は70%の不透明度で表示しているが,拡大させると「駐車場」などの利用が多いことがわかる。
なおコンテンツは,群馬県公式サイトの「群馬のまちの現状について」のkmlファイルをもとにして,それを加工して作成している。
このコンテンツは,県内の市町村について,2015年の人口,人口密度,人口増減率(5年間),老年人口率,外国人率を比較検討させるものです。このインタラクティブマップでは県北西部にある高島市,南東部にある多賀町,日野町が,人口希薄で,人口増減率が低位で,老年人口率が高位の自治体であることが確認できます。
このコンテンツはとくに,人口希薄で,人口増減率が低位で,老年人口率が高位の高島市について,小地域ごとの人口分布,人口密度分布,老年人口率の差異を考察するためのものです。このコンテンツは,少しファイルが重たいのですが,このコンテツを使うと西部の「朽木能家」など西部の地区が高齢化,人口希薄などの課題が確認できます。
このコンテンツは,高島市とくに,朽木能家などのある西部を中心とした地域について,どのような自然災害リスクがあるのかを考察するためのコンテンツです。たとえば朽木能家の付近では,雪崩や土砂災害のリスクが高く,想定では雪崩や土砂災害が起こった場合,動画寸断されたり,家屋が被災する可能性が示されています(基盤地図情報の建築物のデータを地図に反映しようとしましたが,ファイルサイズが大きくなりすぎだめでした。個々の集落・家の確認は「標準地図」とある地理院地図を使ってください)。もちろん,高齢者率の高さを考えると,災害時や災害後の対応が難しくなることも容易に考察できます。
このコンテンツは,高島市とくに,朽木能家などのある西部を中心とした地域について,どのような生活上の課題があるのかを考察するためのコンテンツです。たとえば朽木能家から,市役所,最寄りの医療機関,ガソリンスタンド(燃料補給所),コンビニ・スーパー・デパートなどへの距離が離れていることが,コンテンツ左にある距離の計測ツールを使うことで確認できます。また自動車の運転ができない人が使用するバスについて,停留所からの距離が離れていてアクセスに恵まれていない家があることが確認できます(基盤地図情報の建築物のデータを地図に反映しようとしましたが,ファイルサイズが大きくなりすぎだめでした。個々の集落・家の確認は「標準地図」とある地理院地図を使ってください)。西部を中心とした地区では,多くの生活困難,通院困難をかかえている方がいるのではということが読み取れます。